![段ボールシート_印刷製函](../wp-content/uploads/2016/07/title01.jpg)
弊社設備とともに、段ボールケースができるまでをご紹介いたします。
![段ボールシート](../wp-content/uploads/2015/12/pr2.jpg)
![工場内段ボールシート様子](../wp-content/uploads/2015/12/pr3.jpg)
段ボールの原料は、ロール状の原紙で、波状にした中しんと、表ライナ・裏ライナをでんぷん糊で接着した物が、段ボールになります。
![段ボールの構造図解](../wp-content/uploads/2015/12/pr-ex.jpg)
![段ボールの構造図解](../wp-content/uploads/2015/12/pr-ex.jpg)
![工場内コルゲータ](../wp-content/uploads/2015/12/pr4.jpg)
段ボールシートを製造する機械をコルゲータといいます。
![コルゲータ中枢部分](../wp-content/uploads/2015/12/pr5.jpg)
コルゲータの中枢部分である、段ロールの写真です。これで段ボールの波形を形成します。表面が波形になっている上段ロールと下段ロールが歯車のように組み合わされています。この2つのロールの間に紙を通すことで板形状が波形状になるのです。
![コルゲータの仕組み](../wp-content/uploads/2015/12/pr6.jpg)
![完成した両面段ボールシート](../wp-content/uploads/2015/12/pr7.jpg)
完成した両面段ボールシートを必要な幅と長さに切り揃えます。同時に罫線(折れ線)を入れることもできます。
![切り揃えた段ボールシート](../wp-content/uploads/2015/12/pr8.jpg)
切り揃えた段ボールシートを積み上げます。5mm厚のAフルートシートでは300枚、3mm厚のBフルートシートでは500枚積み上げます。
![貼り合わせ完了。次工程に運ばれます。](../wp-content/uploads/2015/12/pr9.jpg)
貼り合わせ完了。次工程に運ばれます。
![上へ](../wp-content/uploads/2016/07/pretop.jpg)
![印刷・製函](../wp-content/uploads/2016/07/pre10.jpg)
![A式ダンボール工程](../wp-content/uploads/2016/07/pre11.jpg)
みかん箱形式の段ボール箱を製造する機械をフレキソフォルダーグルア(FFG)といいます。FFGは段ボールシートへの印刷、製函、結束までを1つのラインで行い、1分間に200ヶ~300ヶの箱を作ることができます。
![フレキソフォルダーグルア(FFG)の工程略図](../wp-content/uploads/2016/07/pre12.jpg)
![上へ](../wp-content/uploads/2016/07/pretop.jpg)
![段ボールシート搬入](../wp-content/uploads/2016/07/pre13.jpg)
段ボールシート搬入
完成した両面段ボールシートを必要な幅と長さに切り揃えます。同時に罫線(折れ線)を入れることもできます。
完成した両面段ボールシートを必要な幅と長さに切り揃えます。同時に罫線(折れ線)を入れることもできます。
![フィーダーユニット](../wp-content/uploads/2016/07/pre14.jpg)
フィーダーユニット
供給された段ボールシートは、フィーダーユニットでFFGの入り口まで運ばれます。
供給された段ボールシートは、フィーダーユニットでFFGの入り口まで運ばれます。
![給紙ユニット](../wp-content/uploads/2016/07/pre15.jpg)
給紙ユニット
FFGの入り口には給紙ユニットがあります。ここで段ボールシートをきれいに揃えて積み上げ、1枚ずつ供給します。
FFGの入り口には給紙ユニットがあります。ここで段ボールシートをきれいに揃えて積み上げ、1枚ずつ供給します。
![印刷ユニット(フレキソ印刷)](../wp-content/uploads/2016/07/pre16.jpg)
印刷ユニット(フレキソ印刷)
給紙ユニットから供給された段ボールシートは、まず印刷ユニットを通過します。ここには、フィルムに貼られた印版が円柱(版胴)に巻きつけられており、インキを供給しつつ版胴を回転させ、段ボールシートに印刷デザインを転写します。 1つの印刷ユニットで1色の印刷ができ、当社のFFGはこれが4つ並んでいるので、4色まで印刷できます。
給紙ユニットから供給された段ボールシートは、まず印刷ユニットを通過します。ここには、フィルムに貼られた印版が円柱(版胴)に巻きつけられており、インキを供給しつつ版胴を回転させ、段ボールシートに印刷デザインを転写します。 1つの印刷ユニットで1色の印刷ができ、当社のFFGはこれが4つ並んでいるので、4色まで印刷できます。
![フレキソ印刷について](../wp-content/uploads/2016/07/pre17.jpg)
![罫入れ、溝切りユニット](../wp-content/uploads/2016/07/pre18.jpg)
罫入れ、溝切りユニット
印刷ユニットの次には、折れ線を加工する罫線ロールや、溝切りを行う切刃が並んでいます。作る箱の大きさに合わせて、ロールの位置や切刃の長さを設定します。
印刷ユニットの次には、折れ線を加工する罫線ロールや、溝切りを行う切刃が並んでいます。作る箱の大きさに合わせて、ロールの位置や切刃の長さを設定します。
![フォルダーユニット](../wp-content/uploads/2016/07/pre19.jpg)
フォルダーユニット
溝切り後の段ボールシートのジョイントフラップに接着剤を塗布し、箱を畳んで接合します。
溝切り後の段ボールシートのジョイントフラップに接着剤を塗布し、箱を畳んで接合します。
![カウンターエジェクター](../wp-content/uploads/2016/07/pre20.jpg)
カウンターエジェクター
接合され、畳まれた状態の段ボール箱を所定の枚数に積み上げ、排出します。
接合され、畳まれた状態の段ボール箱を所定の枚数に積み上げ、排出します。
![結束ユニット](../wp-content/uploads/2016/07/pre21.jpg)
結束ユニット
排出され、束になった段ボール箱を紐で結束します。
排出され、束になった段ボール箱を紐で結束します。
![パレット積み](../wp-content/uploads/2016/07/pre22.jpg)
パレット積み
結束された段ボール箱をロボットアームでパレットに積み上げます。箱の大きさに合わせて最適な配置パターンを適用します。
結束された段ボール箱をロボットアームでパレットに積み上げます。箱の大きさに合わせて最適な配置パターンを適用します。
![型抜き加工](../wp-content/uploads/2016/07/pre23.jpg)
型抜き加工
途中に抜型を取り付け、抜き加工することもできます。取手穴や通気穴の加工に使います。
途中に抜型を取り付け、抜き加工することもできます。取手穴や通気穴の加工に使います。
![上へ](../wp-content/uploads/2016/07/pretop.jpg)